ベトナムの取材から帰国した、報道カメラマン日比野は、恋人の雑誌記者庄司ジュン子から用意された次の企画、沢由紀を撮る仕事に取り組んだ。由紀は今や、ヨーロッパ帰りのテキスタイルデザイナーとして、繊維メーカーロンシャンに専属、各方面から注目を浴びていた。日比野は由紀の背後にはローマにいるかつての恋人碧川とロンシャンの企画部長原田がいることを知った。日比野は連日、由紀を追いかけるが、ポーズをとる彼女がいやだった。ある日、由紀は碧川の帰国の報を聞き、八方さがし回るのだが居所すら不明ですっかり憔悴した。さらに、ロンシャンがライバル社に対抗して、外人デザイナーを起用し、由紀は事実上クビとなった。原田は由紀に碧川を忘れるよう説得、また常務津久井に彼女の素晴らしさをすすめるのだが、却下された。日比野は、由紀に心惹かれ始めており、一方、傷心の由紀も碧川との思い出を懸...
根本律子(吉永小百合)には黒木保(松橋登)という恋人がいた。共に二十二歳で、律子は楽器店のピアノの調律師であり、市役所の事務員をしている父信吾(三木のり平)との二人暮し。一方保は横浜の小さなクラブでピアニストをしていた。結婚適齢期にさしかかった律子は、芸術家肌の保が、結婚生活にどれほど本気で、具体的なプランを持っているのか不安だった。そんなある日律子は、姉絹江から絹江の夫の同僚で教師の阿部吾郎(竹脇無我)との見合いを勧められた。見合いの翌日、律子と保はデートするが、見合いの一件が保にばれて二人は喧嘩をしてしまった。しかし保が明日、律子の父と逢うという約束で和解が成立した。が、カタブツの信吾と保では話があうはずがなかった。律子と保の間にも二人がお互いにいだいている将来の生活設計の喰い違いが生じ、その翌日、二人の喧嘩は頂点に達し、保はクラブの女志津子の誘...
这次行动发生在斯堪的纳维亚北部,纳粹德国试图在那里守住最后的边界,在战斗中被击落的乌兹别克飞行员阿克巴尔·伊布拉吉莫夫发现自己掉落在这个地区,并加入了抵抗运动的行列。他以军官的身份潜入一艘德国潜艇,后来还发现了敌人的秘密基地。