8年前、丹沢山中で男に襲われ九死に一生を得た喜久子（高瀬春奈）はその秘密を背負ったまま、体験主義によるリアルな作風で売れている小説家伏見（ジョニー大倉）の妻となっていた。その伏見が突然、喜久子を相手に強姦魔を演じたいと切り出した。作品のためならと渋々夫の依頼に応じた喜久子は、夢中で犯しにかかる夫に8年前の男の手口と同じものを感じてガク然とする。やがて近所の主婦折原元枝（浅見美那）の強姦未遂事件が発生。夫に疑惑を感じはじめていた喜久子は、夫が執筆している雑誌の女性記者日下部暎子（島村佳江）に協力してもらい、元枝から犯人の手口を聞き出した。するとその手口は紛れもなく夫の伏見で、8年前の男と同じだった。喜久子は8年前の夫のアリバイを崩すために立ち上がる…。
『仮面ライダー THE FIRST』の長石多可男監督が贈る、トラッカーコンビが麻薬密売組織を相手取り、超大型トラックを駆って大暴れする、アクションドラマ第一弾。
竜一と弟分の松男は、清水港一帯で活躍するトラッカー。念願の“竜神丸”が完成し、意気揚々の竜一は、小学校教師、美奈子と出会い一目惚れする。一方松男はソープ嬢に翻弄され、金のためにどんな仕事も請け負う。ある日積荷から白い粉の袋を発見し、ヤバイ仕事と気付くがすでに組織の間の手が忍び寄っていた…。
砂組は中京連合の侵食を受け、危機にあった。その陰には、関東一円会での地位を固めつつある、多摩連合の黒部の暗躍があった。一方、マトにかけられた仁は、義郎たちの心配をよそに一円会破門の一匹狼として生きていた。そんな仁の元に、一円会の各組織が様々な工作を仕掛けてくるのだが
『仮面ライダー THE FIRST』の長石多可男監督が贈るアクションドラマ第5巻。横浜を牛耳る香港マフィア黒蛇会に拉致された栄光丸を救うため、組織の高級クラブに潜入した竜一。彼はそこで、トラッカーたちのマドンナ絵里が働いているのを発見し…。
竜一は瀬戸大橋で開催されるアートトラック全国大会のため西へ。途中、勝男の故郷淡路島に立ち寄る。島民の生活は一見平和だがリゾート開発を企む暴力団、信栄会が悪質な手口で土地を吸い上げ、残るは母子2人で民宿を営む波江の家だけ。波江の恋人幸治までが罠にはまり手先にされていた。二人を救おうとする竜一だが、その矢先波江が拉致されてしまう。怒りに震える竜一は関西トラッカー軍団の協力を得、勝男と共に救出に向かう…。
新婚旅行を秘境西表島近くの小さな無人島に決めた律子と俊晴。ふたりだけのアウトドアライフがそこにはある。まさに夢と理想が現実に…ところが、思いがけないハプニングの連続で、甘い生活が究極のサバイバル生活に。だった3日でなんとふたりは、成田離婚ならぬ無人島離婚の危機に……
『巨人の星』『あしたのジョー』『タイガーマスク』などの原作者梶原一騎の生涯を、同じく作家の弟真樹日佐夫の眼を通して語ったドラマ。真樹の原作『兄貴』と『すてごろ懺悔』を基に真樹自身が監修、脚本も手掛けた。監督は「富江ｒｅｐｌａｙ」「おぎゃあ。」の光石冨士朗。本作は梶原一騎17回忌追悼記念作品として製作された。
昭和20年代、朝雄、真士、日佐志の高森３兄弟は、毎日のように喧嘩に明け暮れていた。そんな彼らも父龍夫が出版社の編集者だったこともあり、物書きの世界へ傾倒していく。昭和３０年代、朝雄はその文才で頭角を現わし、ペンネーム梶原一騎として作品を発表し始める。真士も真樹日佐夫のペンネームで執筆活動に精を出していた。昭和４０年代、弟真樹が極真会館大山倍達に師事して空手を学び始め、ルポライター業にも進出する一方で、兄梶原は少年マガジンで漫画の原作を...
人気のない国道を“竜神丸”で突っ走る竜一を、突如暴走族の集団が襲う。その時、ブラックのボディのトラックが近づき、急にスピードを上げるとバイクに突進し走り抜けていった。港に着いた竜一は荒っぽいトラッカー、ユキに出会う。一方、街道では暴走族とトラッカーのいざこざが続き、暴走族は殺人トラックの正体を突き止めようと罠を仕掛ける。そして、彼らの前に現れたトラックのハンドルを握っていたのは…。
トラッカー相手のノミ競馬で取り立て屋をするチンピラ、次郎は任侠を売り物にする誠山会にはまりこんでいた。しかも誠山会はトラッカーたちの憩いの場『日の出食堂』を狙い、太陽丸をクスリの罠に陥れ食堂のマスターを轢き殺すよう強制する。しくじった太陽丸はトラックを奪われ自殺寸前。次郎は竜一から事情を聞き目を覚まし誠山会に乗り込むが失敗。危機一髪、竜一に命を救われるが、更なる非道な報復が彼らを襲う…。
“北陸の帝王” と呼ばれた伝説の男の生きざまが、今ここに甦る！愚連隊時代の仲間を糾合し、福井三国に川野組を結成した川野剛（白竜）は、競艇場や飲食店街の利権を手中に収め、次第に縄張りを広げていった。だがこの頃、北陸一帯に縄張りを持つ大沢組内部分裂の混乱に乗じ、全国制覇を狙う三代目山王会が北陸に進出し始めていた。川野もまた山王会若頭補佐権藤政夫（渡辺裕之）の舎弟となり、山王会傘下に加わった。山王会の後ろ楯を得た川野は凄まじい勢いで勢力を拡大し、人は川野を“北陸の帝王”と呼び始める。だがこれが、北陸最大勢力へと昇り詰めた男に訪れる悲劇の始まりであることを、この時誰も知る由がなかった
1983年からTBSの2時間ドラマ枠『ザサスペンス』にて放映開始。のちに『月曜ドラマスペシャル』、『月曜ミステリー劇場』などで放映。当初は「名探偵金田一耕助の傑作推理」というシリーズ名であったが、ビデオソフト化された際に「名探偵金田一耕助シリーズ」とつけられて以降はこちらが使用されている。 2008年現在、BS-iで再放送されているタイトルには、「金田一耕助の傑作推理」と表記されている
金田一耕助の傑作推理 八つ墓村(1991-07-01)
1985年に公開された、チェッカーズ主演のファンタジックコメディ。脚本監督は、『チンピラ』の川島透。山奥の森の中、超能力を持つタヌキたちが平和に暮らしていた。だがある日、ロバートクラムをボスとする国際的陰謀団オペレーションランプーンが彼らを襲った。クラムたちは、タヌキの超能力を悪用しようとしていた。タヌキの中の7匹は人間に化けて、貨物列車に忍び込み、大好きな音楽への熱い想いを胸に東京に向かう。彼らを見送る妹分のタヌキポンは、通りかかったカメラマン冬木と、彼の恋人のDJ由美と出会い、冬木のもとに身をよせることになった。一方、7匹は人間に化け、チェッカーズというバンドグループを結成する。ところが、それを知ったオペレーションランプーンは、ボーカルのフミヤを誘拐してしまう。仲間たちは、フミヤを救おうとするが。
