中央高校赤熊大は、池島高校不良グループ5人相手の喧嘩に圧勝する。そんな赤熊を仲間たちは最強だと言うが、赤熊本人は1人の男に気をかけていた。その男の名は城石一。しかし城石は子供にバカにされるほどの臆病者。その城石があることをきっかけにキレ、池島高校不良グループを一瞬で全員倒してしまう。それを偶然目撃した関西からの転校生鬼鮫は城石との対決を熱望するのだが…。
五十嵐サト（大地真央）は、児童養護施設「のぞみ園」の分園、いわゆるグループホームで、保育士として、それぞれに親と暮らせない事情を抱えた、18歳から４歳までの６人の子供たちと暮らしている。サトは突然、未花（大後寿々花）という少女をホームに連れてきて、「のぞみ園」の園長杉山（長塚京三）や同僚の吉田（鈴木一真）を慌てさせる。サトは未花を盾に万引きをする母親紹子（宮崎美子）の姿を何度も見かけていたのだ。未花は、ホームに乗り込んできた紹子と帰っていく。が、後日母子は捕まり、未花は児童相談所に送られる。
