通り魔事件で妻を失った過去を背負いながら、粘り強く捜査に取り組む刑事森崎慎平（小泉孝太郎）の活躍を描いたシリーズ第３弾。
通り魔事件で妻を亡くした警視庁捜査一課の森崎慎平（小泉孝太郎）は、娘奈緒（松本来夢）とともに元検事の義父朝比奈公介（加藤剛）の家で暮らしている。人一倍正義感の強い森崎は、決して諦めないという信念のもと日々の捜査に臨んでいた。
その森崎と知人の雑誌記者松島杏（安達祐実）は買い物の途中、本原寛之（加藤虎ノ介）という男の失踪事件に巻き込まれた。本原は何者かを追っているうちに行方が分からなくなったようだ。
翌朝、本原が追っていた男が遺体で発見される。森崎の同期で管理官の早瀬文吾（岡田義徳）も捜査に加わり、被害者は村山猛（加藤茶）が社長として率いる大手建設会社の元社員高橋敏和（千賀功嗣）だったことをつきとめた。その情報を受け、森崎...
「決して諦めるな」という父親の遺言を胸に、日々の捜査に燃える警視庁捜査一課の刑事森崎慎平。犯人からも「しつこい」と呆れられるほどの粘り強さを持つ一方、目の前で通り魔に妻を殺されるという過去を引きずりながら生きる森崎を小泉孝太郎が熱演する。
その森崎が中学時代の恩師の変死現場に急行する。周辺の状況から判断して事故に間違いない、と捜査員が結論を出しかけたが、森崎は小さなことにこだわり始めた。恩師の日常を掘り起こすうちに、やがて信じられない現実が浮かび上がった。殺人事件と断定した捜査一課が動き出す。
第2作「妻を失った熱血刑事を襲う謎！父の目前で奪われた娘の命…連鎖殺人は過去の因縁の序章…心に潜む魔性」
