アニメ制作会社の東京キッズが創立15周年を記念して企画制作した児童向けテレビアニメで、擬人化された動物キャラの活躍が描かれている。好奇心旺盛なモン太、力持ちだが優しいモンド、秀才だがオバケに弱いモン次郎の三兄弟。彼らは、今まで住んでいた都会から遠く離れた“のほん島”にやってきた。迎えるのは初対面のいとこのモン吉。山と森ばかりでコンビニもゲームセンターもない島の中で、兄弟は土地の悪ガキたちとぶつかるが……。本作の監督には『忍者ハットリくん』『ハーイあっこです』などで演出を担当したベテランの五月女有作が担当。小学校中学年くらいまでの子どもに楽しんでもらえる動く絵本を目指して制作された。
人類(じんるい)が月面に降(お)り立って50年……とちょっと――
アニマル国は、宇宙(うちゅう)事業において人間たちに大きな差(さ)をつけられていた。
「われわれも月面に旗をたてるぞ!」
アニマル総理大臣(そうりだいじん)の宇宙開拓宣言(うちゅうかいたくせんげん)で沸(わ)きたつアニマルたち。
この宣言をきっかけに、アニマル国には宇宙開発時代が到来(とうらい)。
宇宙開発を成功させるべく、アニマル国宇宙アカデミーがどどーんと誕生(たんじょう)!
物語の主人公は、宇宙アカデミーに通うパイロット科1年生の「こてつ」。
宇宙アカデミーを舞台(ぶたい)に、こてつは仲間(なかま)たちと宇宙を目指す。
ちょっくら月まで行ってこい!