Part 1: After his father's ship, the Kannonmaru sinks, Jiromaru decides not to take over his
father's occupation and goes to Kyoto to become a samurai. However Jiromaru quickly
realizes that being a samurai is not everything he had hoped it would be. He then hears
rumor of the Kannonmaru appearing at various locations and tries to find out about this
mysterious ship
Sinza who is secretly the well known "Sea Glow Burglar", gives to the poor the money he takes from the bad lords and greedy merchants, who live just to exploit the poor for their small coins. On his travel he meets a man and his little girl Onatsu. The man gets ambushed and killed in front of his daughter, so Sinza promises the man he will take his daughter safely to their dest...
日光廟の修復を命じられた柳生対馬守は、茶壷「こけ猿の壷」を探し、そこに記された財宝で費用をねん出しようとした。 ところが肝心の壺は対馬守の弟源三郎に持ち出されてしまい、急遽使いが派遣される。 盗賊のお島は遊び人鼓の与吉と共謀して茶壷を盗み、硯売りの少年チョビ安に預けるも持ち出されてしまう。一時はチョビ安の養父丹下左膳の管理下に置かれるが、お島は司馬道場の門弟上村平馬とともに壺を奪い返す。
さて、源三郎には、司馬道場の当主の娘萩乃といういいなずけがいた。一方、高弟子の峰丹波は萩乃に思いを寄せ、ひいては道場を手中に収めようとしていた。 その矢先、丹波は「こけ猿の壷」を目にするも、壷を狙っていた左膳との間でもみ合いとなり、そのすきに蒲生泰軒に壷をとられてしまう。
その後、司馬家の当主十方齋の死によって権力の座に就いた丹波は萩乃を軟禁するも、女中...
妖しい剣の魅力! やるせない恋の息吹き! 奇しき宿命の絆!
神秘の剣をめぐって数奇な運命が血を呼び、恋を呼ぶ異色時代劇。
夢想剣――その構えは、一見隙だらけで闘志が全然見えない。
しかも相手が殺意をもって斬りかかると、瀬波幻雲斎の太刀は反射的に鞘走って、一瞬の差で必ず相手を倒してしまう。
しかも彼自身は斬ったことをほとんど意識していないという不思議な剣法である。
幻雲斎はこの剣法で数々の剣士を倒していた。
そして幻雲斎を父の仇と狙う哲郎太もまた彼に挑むのだが……。
【映像特典】フォトギャラリー
監督脚本:安達伸生
原作:五味康祐
出演:大河内傳次郎、山根寿子、中村扇雀、坂東好太郎
1953年/日本/本編99分/モノクロ/片面1層/日本語Dolby Digital モノラル/4:3(スタンダードサイズ)
剣のため恩師の梅井、真崎がその生命を断った。剣の道は果てしない業の道であろうか?薬師岳に再び一無斉を訪ねた新吾だったが、そこで彼が見たものは変わり果てた一無斉の骸骨であった。その後、新吾は僧侶弘徳に会う。弘徳は「全ての人を真に救う道は剣ではなく、自ら将軍家の長子となることだ」と新吾をさとす。この時、新吾は夜盗を斬り払って旅の母子を救うが、何とそれは、以前斬った蜂須賀家の重臣北川頼母の妻おかねとその子三之助であった。正義のためとは云え、剣でその夫、父を斬った新吾は後悔の念にかられる。お鯉の方は病身ながら新吾を求めて旅に出ていた。六平太は新吾を追って江戸を出た武田一真の一団と衝突、逃げるときに崖から落ち、ちょうど通り合わせた巡礼姿のお鯉の方と縫に出会う。一方、山を抜けた新吾は森の中で一真にばったり会う。だが、これは仕組まれた罠だったのだ…。