『新必殺仕事人』(しんひっさつしごとにん)は1981年5月8日から1982年6月25日まで、テレビ朝日系で、毎週金曜日22:00 - 22:54に放送された、朝日放送と松竹(京都映画撮影所、現松竹撮影所)共同製作のテレビ時代劇。全55話。必殺シリーズの第17作、必殺仕事人シリーズの第2作、中村主水シリーズの第8作である。
制作 - 山内久司(朝日放送)
プロデューサー - 仲川利久(朝日放送)、櫻井洋三(松竹)
脚本 - 野上龍雄、保利吉紀、石森史郎、工藤栄一、長瀬未代子、林企太子、南谷ヒロミ、高山由紀子、吉田剛、望月俔東子、高橋稔、福岡恵子、田上雄、松原佳成、藤城洋子、篠崎好、仁多雪郎、正中恵、加田藤穂
音楽 - 平尾昌晃
監督 - 貞永方久、松野宏軌、田中徳三、前田陽一、井上梅次、工藤栄一、水川淳三、松本明、黒田義之、松尾昭典、山本邦彦、水...
『大人になるまでガマンする』(おとなになるまでガマンする)は、1986年4月11日から同年5月16日までTBS系列で毎週金曜日21:00 - 21:54(JST)に放送されたテレビドラマ。
気は優しくて力持ちの青年、次郎長だが博奕好きなのがたまに傷だ。母が死んだ日、フィアンセのおみつと墓の前で二度と博奕をしないことを誓う。その夜、賭場に行った次郎長は、母の香典ばかりか、おみつまでもカタに賭けて負けてしまう。翌日、やくざに連れて行かれるおみつを呆然と見送る次郎長。そこへ、幼なじみの小政が現れ、これからはやくざの時代だと次郎長を誘う。銀蔵と久兵衛の出入りに参加した二人だが、周囲はヤル気がなく、気合十分の敵側の青年、鬼吉とともに牢にブチ込まれてしまう。牢にいた大五郎に、今のやくざは共存共栄を企り、喧嘩などやらないと聞く。牢から出た次郎長、小政、鬼吉は銀蔵の賭場を荒し、まんまと大金を手に入れた。やくざ稼業はチョロイもんだと、再会した大五郎を仲間に入れた四人は次郎長一家を名乗った。しかし、思ったほど世間は甘くなく、四人はほうほうのていで萬七親分の...
晩秋、青森からの輸送をおえた桃次郎は、ジョナサンの女房、君江の計らいで、お見合をするが、見合の相手と付き添いの子づれ未亡人を取りちがえてしまった。例の早トチリに始まったことだが、一番星はそれからというもの、この美亡人、北見静代に一目惚れ。そんなことで、静代のいるみちのく通いが多くなった一番星は、アメリカ帰りのコンボイ野郎、九十九譲次という新しい強力なライパルに出っ喰わす。一方、お人好しのジョナサンは、人身事故を起した仲間が賠償金返済のために金を借りたサラ金の保証人になっていたが、その仲間が蒸発してしまい、金融業者の朝から晩まで、返済を迫る電話や、いやがらせで、すっかりノイローゼになっていた。トラックまで抵当に取られて四苦八苦のジョナサンに見かねた仲間がカンパするが追いつかない。そこへ、トラック野郎たちのアイドル、花巻のドライブイン“みちのく”のウエ...
第37回芸術祭大賞受賞作品。放送文化基金賞受賞作品。人間関係の軋轢から心の健康を冒されたエリートサラリーマン。こんな主人公が、苦悩の末に自己再生へと立ち向かうまでを描く。ドキュメンタリー的手法を使って、主人公の心の動きを克明に追い続けて成功している。一部資料では山田信夫脚本とあるがこれは誤りと思われる。
地獄谷マラソンの運営会社社長成島雄治(飯田基祐)が室蘭で殺害された。北海道警五条聖子(若村麻由美)と八田刑事(川野直輝)は、着信履歴をもとに七海かすみ(東風万智子)に会いに登別へ向かう。
高校の先輩笠原省吾(金子昇)に会うために帰郷する友人三輪綾奈(櫻井淳子)について東京から来た、という七海。成島とは知り合いで偶然会っただけというが、実は二人は親しい間柄だった。