『ミステリー体験ゾーン 本当にあった怖い話』(ミステリーたいけんゾーン ほんとうにあったこわいはなし)は、テレビ朝日系列で1992年4月13日 - 9月21日までの月曜日20:00 - 20:54に放送されたテレビドラマである。また、夏季以降では『夏の不思議ミステリー 本当にあった怖い話』と改題して放送された。
愛川欽也がナビゲーターとなり、毎回25分弱の作品を2話ずつ放送するオムニバス形式のドラマであった。
物語はドラマの主人公となる人物の実体験であるという体裁をとっていて、後に『女優霊』や『リング』を手がけた高橋洋と中田秀夫も参加している。
(第1回)「送られた心霊写真」「幽霊刑事」
(第2回)「山瀬まみの恐怖心霊体験」「呪われたお引っ越し」
(第3回)「幽霊と結婚した男 湖の幻影」「呪われた婚約」
(第4回)「ママが死んだ夜…」「黒いカバン」
...
『代議士の妻たちII』のタイトルで前作と同じくTBS系列「月曜21時枠」で1989年1月9日から同年3月20日まで放映。主演は渡瀬恒彦、賀来千香子。放送初回は昭和天皇崩御直後だったため全編スポンサー自粛で放映された。民放の連続ドラマで元号が平成に変わってから最初に放映された作品でもある。
パート2は、妻から夫の代議士にストーリーのウエイトが変わり、よりドラマチックな内容となり、前シリーズを凌ぐ高視聴率を獲得した。特にハイジャック事件を盛り込んだ第7回、第8回は視聴率が20%に迫り、フジテレビ月9ドラマ『君の瞳に恋してる』(中山美穂主演)を視聴率で凌ぐ勢いを見せた。アメリカのメディアも注目し、日本の政治ドラマの成功作として、ウォールストリートジャーナル紙が大きく取り上げた。
元ラグビー選手で日本代表の監督としても活躍した“ミスターラグビー”平尾誠二と、iPS細胞の作製で知られる山中伸弥の知られざる実話をドラマ化した本作。2010年、雑誌の対談企画で出会い意気投合した2人は、急速に親交を深めて家族ぐるみの付き合いをするように。しかし平尾は2015年にがんの宣告を受ける。ドラマでは、病と闘い続けた平尾と家族の深い愛情、そして医師として治療法や病院探しに奔走し、最後まで親友に寄り添い続けた山中との友情が描かれる。
『天使のように生きてみたい』(てんしのようにいきてみたい)は、TBS系列で1992年7月3日から9月25日まで放送されたテレビドラマ。
開院したばかりの病院を舞台に、病院で働く医療ソーシャルワーカー (MSW) を扱った物語である。新米医療ソーシャルワーカーたちが先輩らから様々なことを教わり、患者たちと触れ合って、一人前に成長していく姿を笑いと涙を交えながら描く。
女弁護士神谷純子(浅野ゆう子)の夫康介(山下真司)に殺人容疑がかけられた。彼と一緒に山形市内のホテルに宿泊したホステス田口美和(遠野舞子)が絞殺体で発見されたのだ。しかし、康介は浮気と殺人を否定。事件当日、友人らと飲んだ後に、一人はぐれた康介は具合の悪そうな女に声を掛けたが、泥酔していたため、その先は断片的な記憶しか残っていなかった。はたして康介が犯人なのか夫の無実を信じ、純子が奔走する。
日本のヤクザ世界をエンタテインメント性豊かに描く村上和彦の企画による「実録名古屋やくざ戦争」シリーズ第2弾。大日本昭和会との抗争により13年の刑に服した三代目山王会城田組組長仁笠。そんな彼の出所後に待ち構えていたものとは…。
昭和の高度成長期、北村守(曽根悠多)は、「東の良一、西の了平」と名をはせていた、笹川了平(小野寺昭)の娘テル(坂上香織)と結婚する。結婚を機に、守は了平の元で働き始める。時を同じくして、料亭の板長を務めていた、中村一議(大沢樹生)は、料亭の弟子の縁で知り合った、大日本菊水会幹部、荒井忍(清水昭博)の器の大きさに心を打たれ、大日本菊水会への加入を決意する。二頭の龍の運命が今、動きだす――――!