妖怪ポストに手紙はたまり放題。ゲゲゲの森にも都市化の波が押し寄せていた。鬼太郎はとある漁村で悠悠自適の生活を送り、かつての活躍がうそのようなありさまだった。
だが、妖怪たちが相変わらず各地に出没して人々を苦しめていることを知った鬼太郎は、泥田坊との戦いを機に再び妖怪退治に乗り出してゆく。
今度は、公害やサラリーマン社会というものが生み出した新たな妖怪も鬼太郎を待ち受けているのだ。
第1作終了後2年を経て製作された続編。前作が白黒作品であったのに比べカラー化され猫娘がレギュラー入りした
伊賀忍者のピュンピュン丸は凄腕の少年忍者だが、時々マヌケなことをしてずっこけるのが玉にキズ。彼を取り巻く人々も一筋縄ではいかない人物ばかりで、苦労が耐えない。
弟のチビ丸の泣き声はもの凄く、破壊力抜群だが、兄の言うことを聞かないので、もて余しぎみだし、愛しい甲賀忍者のサユリちゃんにはふられ放し。逆にピュンピュン丸にベタ惚れのケメ子にはイヤというほどつきまとわれる。
その上、ピュンピュン丸の所属するなんでもOK商事は赤字続きで、がめつい所長からは稼いで来いとのお叱りばかり。依頼される事件はと言えば、怪盗スルメイカ衛門やら、日光から来たニコニコ忍者やら、七色頭巾やらと、訳の分からない連中に絡む事件が山積み。
その上ライバルの風魔忍者たちの妨害ばかりで、もう〝キビシー!!の毎日。今日もまた、難問奇問の怪事件を解決するために、ドタバタずっこけの大活躍!
つ...
【ストーリー】田舎育ちの野生児、あかねちゃんが、都会の由緒正しい名門の学園に転校することになった。あかねは、もともと上条家という名家の三女だったが、病弱だったために、貧しい画家の草介おじさんの家に引き取られていたのだ。
だが、田舎から戻ってきたあかねは、明るくたくましく天衣無縫のお転婆娘に成長していた。兄弟たちに呆れられるほど立ち居振舞いは乱暴だが、純真さと他人を思いやるやさしさは人一倍。通いはじめた白樺学園でも、持ち前のバイタリティで一躍人気者に!
お金持ちだがわがままで少々足りない落ちこぼれの男の子、北小路秀麿通称ヒデバロが、あかねになついてしまって、彼の純真さに意気投合した二人は、学園で起こる様々な事件を次から次へと解決してゆく。
【解説】「あしたのジョー」や「ハリスの旋風」の作者ちばてつやの昭和41年から42年に週刊少女フレンドにて連載...