首都高速トライアル5 FINAL BATTLE 「さらに、神話は加速する…」
野性的で危険な匂いを振り撒く街道レーサー雄介がFD3SFC3Sを駆って、直線峠首都高と、各タイムレコード保持者に敢然とバトルを挑んでいく様子が、かつてないスケールで展開していく。自分の体を武器に「勝った方と今晩付き合うわ」と男達を挑発する美貌の女、「首都高は俺たちの夢」と語るメカニック、「ルールのないケンカは殺し合いだ」と論す土屋圭一。さまざまな人々の思惑を乗せて今、最後の決戦場「首都高」へと向かう!
カフェバーで知り合った若者達の友情や恋愛模様を描く。脚本は「小林ひとみの令嬢物語」の斉藤猛が執筆。監督は「狙われた放課後 絶叫!」の廣西眞人、撮影は同作の河中金義がそれぞれ担当。
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
レストランのコックとして働く達也と弟分の昌彦は、仕事を終えて街にナンパしに出かけた。パブで宏美玲子ゆきのOL3人組と意気投合して飲んだ。進んでいる達也と玲子はしばらくすると宏美ゆき昌彦を残してホテルに行った。宏美には村川という婚約者がいた。玲子やゆきも村川のことを好きだったが、宏美が射止めたのだ。しかし、宏美は村川と玲子の関係も気になっていた。宏美は村川への反発から達也と寝てしまう。一方、奥手のゆきは昌彦と付き合っていた。村川はプレイボーイだったが、玲子と既に終わっていた。なのに結婚を前に水を差す...
安井牧子(若菜忍)はある商事会社の重役秘書を務めている。とある日のことであるが、何時ものように昼食を終えて重役室の自分のデスクに戻った彼女はスケバンスタイルの少女の出迎えられ驚く。
少女の名は佐々木恵利(清水舞)、髪を染め上げて裾の長いセーラー服姿で如何にもといった恰好であった。恵利はイキナリ一枚の写真を取り出すと、牧子のデスクの上に放り投げた。その瞬間、ドアが開き現れたのは、牧子の婚約者の小島正夫であった。
「シャバ臭くなりやがって」そのような状況でも恵利は、まったく意に介さずに牧子へ捨てゼリフを吐いてその場を立ち去って行った。
牧子は先ほどの写真を正夫に気付かれたくないようで、後ろ手に回してそっと握り潰した。その写真に写っているのは、現在の彼女の姿からは考えもつかない、スケバンスタイルの牧子の姿が写っているのであった...