迷路荘(めいろうそう)に住んでいた男が殺された。金田一が華族の異様な人間関係と密室殺人のトリックに挑む。金田一耕助(古谷一行)は、知人の篠崎(三橋達也)から「ジケンアリ」という電報を受け取った。篠崎は、闇屋から財を築いた人物で、迷路荘と呼ばれる辰人元伯爵(仲谷昇)邸を買い取り、ホテルを開業しようとしていた。また篠崎の妻倭文子(浜木綿子)も、元は辰人の妻だったという。金田一が迷路荘におもむいた時、そこには辰人と彼の叔父に当たる天坊元子爵(伊豆肇)がいた。金田一は、奇妙な人間関係に異様な感じを抱いていた。
キー局 MBS
放送曜日 土
放送期間 1978/10/14~1978/10/28
放送時間 22:00-22:55
放送回数 3 回
連続/単発 連続
番組名 横溝正史シリーズII
原作 横溝 正史
局系列 JNN
制作会社 三船プロダクション、M...
#影の軍団シリーズの第3作である。FNSにて1982年4月6日 - 9月28日の火曜日22時から22時54分に全26話が放送された。
本作品から千葉真一扮する主人公が敵を倒す直前に「天魔伏滅」と発するようになるが、本作品プロデューサーの松平乘道は「シリーズを長丁場に持つものにしていくために、東映の伝統的な作劇方法を活かした」と説明している。本作品では志穂美悦子、真田広之が軍団員として出演した[17]。
時は明暦3年。世に言う明暦の大火で江戸城本丸は消失。世間は混乱の渦に巻き込まれた。紀州藩主徳川光貞はこの機に乗じて現将軍徳川家綱に取って代わろうと野望を巡らし始める。一方、その火事に巻き込まれて死んだとされる前将軍家光の正室、本理院孝子は実は生きていた。孝子は光貞の野望に気づきそれを打ち砕かんとしたが、光貞に気づかれて命の危険を感じたため、死を偽装して...
#影の軍団シリーズである。FNSにて1985年4月2日 - 10月1日の火曜日22時から22時54分に全27話構成で、第1話と第27話は90分スペシャルで放送された。
3年ぶりの本作品は当初『影の軍団 完結編』と制作発表された。本作品から軍団の忍装束(夜間用)には襟袖のラインに複数の小さな円の金が連なり、頭領(おかしら)の十五代目服部半蔵には肩袴脛にも施されて手甲を加えた装束となっている。これは千葉真一がニューヨークで観たバンドのファッションをヒントにアイデアとして出したもの[18]。実際の忍装束には反しているデザインだが、暗闇での戦闘が多い本シリーズには絵的にいいということで取り入れられた[18]。
十五代目服部半蔵が敵の首魁と対峙するときの決め台詞は「名もなく地位無く姿無し。されど、この世を照らす光あらば、この世を斬る影もあると知れ。天魔伏...
舞台は十一代将軍徳川家斉の文化文政期。時の老中松平伊豆守信明を叔父にもつ明朗闊達な美剣士月影兵庫と、彼を慕う旗本の一人娘桔梗、元スリで三枚目的キャラクター合点の安の三人が東北地方を旅するうち、様々な事件に巻き込まれる。松平伊豆守の政敵牧野備前守忠精の陰謀との闘い、謎の剣豪幻一角との死闘を通じて、色模様あり、推理サスペンスあり、最後は兵庫の快刀乱麻を断つ活躍で事件を解決していく。
プロデューサー 江津兵太(テレビ東京)
小川治(テレビ東京)
桜林甫(松竹)
佐々木淳一(松竹)
エンディング 佐武明香『孤独のカーニバル』
放送期間 1990年10月7日 - 12月23日
放送時間 日曜日21:00 - 21:54
放送枠 テレビ東京日曜9時連続ドラマ
放送分 54分
回数 12
スタッフ
脚本 - 田上雄、貞永方久、下飯坂菊馬、平田一夫、...
四代将軍家綱の治世、かつては徳川家に仕えた伊賀の忍者衆であったが、二代目服部半蔵の代に服部家は改易取り潰しとなり、甲賀衆が幕府の隠密として活躍をしていた。伊賀忍者たちは在野に散り、服部家再興を願いながら己の身分を隠し生き永らえていた。
伊賀忍者衆の頭領三代目服部半蔵は湯屋の主人として市井に紛れながら、江戸に散らばる伊賀者を組織した“影の軍団”と共に、伊賀衆を根絶やしにせんとする甲賀衆を迎え撃ち、時に幕府の権力争いや陰謀に巻き込まれながら決して歴史の表には出ない、闇の戦いを繰り広げてゆく。
[ 1980年(昭和55年)4月1日~9月30日放送 ]
DISC 1
第1話 虎は嵐に爪をとぐ
第2話 闇に潜む牝豹
第3話 悪魔が呼んだ奥州路
第4話 京の春お歯黒の罠
DISC 2
第5話 柔肌は渦に沈んだ
第6話 夜霧の港に消えた女
第7話...
『新必殺仕事人』(しんひっさつしごとにん)は1981年5月8日から1982年6月25日まで、テレビ朝日系で、毎週金曜日22:00 - 22:54に放送された、朝日放送と松竹(京都映画撮影所、現松竹撮影所)共同製作のテレビ時代劇。全55話。必殺シリーズの第17作、必殺仕事人シリーズの第2作、中村主水シリーズの第8作である。
制作 - 山内久司(朝日放送)
プロデューサー - 仲川利久(朝日放送)、櫻井洋三(松竹)
脚本 - 野上龍雄、保利吉紀、石森史郎、工藤栄一、長瀬未代子、林企太子、南谷ヒロミ、高山由紀子、吉田剛、望月俔東子、高橋稔、福岡恵子、田上雄、松原佳成、藤城洋子、篠崎好、仁多雪郎、正中恵、加田藤穂
音楽 - 平尾昌晃
監督 - 貞永方久、松野宏軌、田中徳三、前田陽一、井上梅次、工藤栄一、水川淳三、松本明、黒田義之、松尾昭典、山本邦彦、水...
テレビ東京にて1989年~90年に放送された南條範夫原作の時代小説「月影兵庫シリーズ」のドラマ化作品。
舞台は十一代将軍徳川家斉の文化文政期。時の老中松平伊豆守信明を叔父にもつ明朗闊達な美剣士月影兵庫と、彼を慕う旗本の一人娘桔梗、元スリで三枚目的キャラクター 合点の安の三人が東北地方を旅するうち、さまざまな事件に巻き込まれる。松平伊豆守の政敵牧野備前守忠精の陰謀との闘い、謎の剣豪幻一角との死闘を通じて、時には色模様あり、時には推理サスペンスあり、最後は兵庫の快刀乱麻を断つ活躍で事件を解決していく。
第1シリーズ:1989年10月13日 - 12月29日(全13話)
第2シリーズ:1990年10月7日 - 12月23日(全12話)
1960年代後半にテレビドラマで月影兵庫を演じた近衛十四郎の次男の目黒祐樹が敵役の幻一角を演じている。
第...
大手電機メーカーM社のエンジニアが殺害された。被害者はライバル企業O社からの引抜を受け、転職の決意を固めたばかりであり、殺害された理由もそこにあるのではないかと見られた。
同じ頃、神代に外資系ヘッドハンティング企業の女が強引に接触。将来の日本支社長として破格の条件で引き抜こうとするが、神代は「私は根っからの警察人間ですから」と一蹴する。会社に戻った女を待っていたのは叶と吉野。O社の依頼を受けて、被害者の引抜を画策していたのは、この女だった。事情を聞く叶たちだが、女は守秘義務を盾に証言を拒む。
M社では、被害者は上司の説得で転職を思い止まったと主張。一方、O社では「転職は決まったも同然だった。機密漏洩を恐れたM社の仕業に違いない」と憤慨する。食い違う両社の主張は、どちらが正しいのか?また、「私は何も知らない」と口をつぐむ被害者の妻の態度にも不審なものが...