"水島涼太" 共找到影视: 3 部
俺は上野のプレスリー 10

俺は上野のプレスリー

  21世紀のスーパースターを夢みて、津軽をあとに上京した中里弥三郎は、ある民謡酒場でギターを抱えてアルバイトをやっていた。福士幸介も津軽をあとにして、東京の小さな駅で駅員をしていた。幸介には、東京の空気が肌に合わなかったが、毎日、改札口を通る裕美が好きで、故郷に帰る決心がつかない。もっとも、幸介はまだ彼女と一言も交わしたことがなかったのだが。ある日、幸介は不正乗車の客をつかまえた。見れば故郷で同級だった弥三郎である。これがキッカケで、幸介の下宿に弥三郎が転がり込んできた。ある夕方、幸介に絶好のチャンスがめぐってきた。裕美が自転車の故障で困っていたのだ。必死に修理した幸介、これが縁で、次の休みに一緒にサイクリングに行く約束をした。一方、弥三郎も、得意のノドを生かして上野のスナックでアルバイトを始めた。その店のマママキは弥三郎をかわいがり、弥三郎もマキ...

文学奖杀人事件 7

文学奖杀人事件

  筒井康隆の傑作小説を映画化。ひょんなことから同人誌で小説を書き始めた主人公の青年は、自らの作品を”直木賞”受賞作にするため、審査員にゴマをすり、金を積み、恋人を献上するが…。筒井康隆自身がSF作家役で怪演。