1946年夏、金田一耕助(古谷一行)は乗り合わせた復員船で、親友から獄門島の妹たちを助けて欲しいと頼まれる。以降、次々と殺人事件が起こる。連続枠の横溝正史シリーズ中、もっとも評価の高かった作品で、本作の評価をきっかけに監督斉藤光正は劇場映画「悪魔が来りて笛を吹く」(横溝正史原作)を手掛けることになった。「獄門島」は、原作にある犯人解明の重要な手がかりが現在は放送禁止用語を連想させる語句のため、そのあたりを言い換えなくてはならないのが惜しまれる
キー局 MBS
放送曜日 土
放送期間 1977/07/30~1977/08/20
放送時間 22:00-22:55
放送回数 4 回
連続/単発 連続
番組名 横溝正史シリーズ
原作 横溝 正史「獄門島」
局系列 JNN
制作会社 (製作東宝、MBS)
制作協力 (協力国際放映)
制作 (制作主任寺本...
一乗寺下り松に吉岡一門を葬った武蔵は、宿敵佐々木小次郎との再会を約して、再び修業の旅に出た。その冬、武蔵は生活力のたくましい童子伊織を知りその厳しい生活態度にうたれて、伊織と共に鍬を持ち荒地に挑んだ。やがて、武蔵の苦労がみのり二俵の米を得た秋、野盗が村を襲った。武蔵の怒りの剣はうなり、野盗は撃退された。農作期も終り伊織を連れて江戸へ出た武蔵は、計らずも立ち寄った研師厨子野耕介の家で小次郎の愛刀物干竿を見た。小次郎は、細川藩家老岩間角兵衛に見出され、細川家の指南役にかかえられていたのだ。一方宿に旅装を解いた武蔵は、彼の腕前にホレこんだ博喰熊五郎の世話でのどかな日を送っていたが、ある日小次郎から、居所をつきとめたお杉が町奴半瓦弥次兵衛らを連れて乗りこんできた。が、この騒ぎも、折しも武蔵を迎えにきた将軍家指南役北条安房守の駕篭で難を逃れ、安房守の...
宇宙から降ってきた隕石の放射能の影響で、不思議な能力を身につけた戦国浮浪児のはなれ猿の佐助が、成長して猿飛佐助となり、八百長だらけの大阪冬の陣、夏の陣を暴れ回る奇抜痛快活劇!! 監督は「丹下左膳 乾雲坤竜の巻」の加藤泰。まるで漫画のような奇想天外なストーリーが楽しめる、空想アクションコメディです。
関ヶ原の決戦で戦場泥棒をしていたお霧(渡辺美佐子)らは、巨大な隕石の放射能の影響で、さまざまな不思議な現象を起こす“はなれ猿の佐助”(中村錦之助)と知り合った。十数年後、佐助と再会したお霧たち一行は大阪へ向かい、カッコいい大将真田幸村と意気投合し、真田十勇士を結成。そして大阪冬の陣が始まるのだが…!