1965年に萬画家の石ノ森章太郎(当時は石森章太郎)が『週刊少年マガジン』で連載したSFギャグ作品をアニメ化。原作は他誌でも散発的に掲載され、このアニメ版放送当時は、読売新聞にも連載されていた。両親や姉と暮らす小学生ヤスシの家の隣に、不思議な親子が引っ越してきた。気が弱い恐竜のポチをペットにしていることも含めて何かと不可解なこの親子、どうやら未来からやってきたらしい……! タイムマシンを使って珍騒動を巻き起こすその子供=仰天たまげ太くんのため、ヤスシの平凡な日常は一変して大変なことに! 本作は早朝のバラエティ番組「おはよう!こどもショー」の1コーナーとして月~金曜に放映された5分のミニ番組。たまげ太の“とんがり頭が火をふく”描写は児童層の間でちょっとした話題になった。
浦野千賀子の青春バレーボール漫画が原作のTVアニメ。その劇場版の第四弾で最終編。女子バレーボールの名アタッカー鮎原こずえと早川みどりは富士見学園高校に進学。だがこずえを絶えず陰から支えてきた従兄弟でボーイフレンドの一ノ瀬努は、家業の青果店を継ぐため進学を断念。産地直送の野菜販売を成功させようとしていた。道が違えどもそれぞれの青春を生き、そして互いを愛しく想うこずえと努。だがこずえは東海地区インターハイを控えて、みどりとバレー部キャプテン大沼みゆきとの連携技「ダブルアタック」の完成に苦悩。そんな彼女を励ます努は、インターハイが済んだら一緒に富士山に登ろうとこずえと約束する。努の応援を胸に刻み、闘い続けるこずえ。だが努が運転するトラックが山中で事故を起こし、彼は危篤となる。その知らせを試合中に聞いたこずえは……。こずえの高校編序盤分を再編集。努との...