修一(緒形拳)はある玩具会社の苦情処理係の課長。何事にもストレートで言いたいことをはっきり言うため、出世には縁遠いが、仕事はうまくこなしていた。妻の早紀子を亡くしてから男手1つで3人の娘を育てあげたが、女性に惚れやすい為、なかなか落ち着かず、亡妻の友人姫子(渡辺えり子)を初め、あちこちで恋人を作っていた。ところが、秘かに想いを寄せる真澄(伊東ゆかり)の前では勝手が違い、うまく気持ちを伝えられない。長女あやめ(清水美砂)は一家の母親役として、次女のかなえ(つみきみほ)や三女のさなえ(渋谷琴乃)から、父親らしいことをしない修一以上に頼られている為、恋人よりもまず家族を優先させねばならず、毎日家と会社の往復で疲れていた。そんなある日、あやめの恋人喜一(伊原剛志)が正式に結婚の挨拶に来ることになった。問題は頑固オヤジだが…。2人は無事ゴールインできるの...
昭和20年1月。東京目黒に住む朝比奈家は、空襲のなかで不安な日々を送っていた。朝比奈家は、母親の絹江(岸惠子)と娘3人の4人暮らし。軍医だった父親は前年、ビルマで戦死。母親の心中を察する長女真琴(清水美砂)は、軍人小田切(椎名桔平)との恋を打ち明けられずにいた。
そんなある夜、一家の元に浦島壇吉と名乗る男(小林薫)が現れた。絹江の亡夫と同じ部隊で世話になっていたという。絹江は夫の知人として歓待するが、真琴たちは戦地の話題になるとごまかす壇吉を信用できずにいた。それ以来、壇吉は一家を守るのが自分の使命だと話す。ところが、真琴は壇吉が室内を漁る空き巣まがいの行為を目撃。真琴は出ていけと怒鳴るが、絹江は壇吉をかばい続ける。
昭和20年3月10日の東京大空襲で焼け出された中島咲(岸惠子)は、娘の今日子(清水美砂)と未来子(田畑智子)と共に、芸者仲間だった静江(藤村志保)を頼り埼玉にやってきた。料亭を営む静江から家を貸りて親子三人で暮らし始めるが、血の繋がりのない咲と今日子は喧嘩が絶えなかった。そこへ芸者見習いの敏子(松居直美)と秋代(内田春菊)に加え、料亭の元従業員定子(戸田菜穂)までが同居することになる。
ある日、咲は静江の甥で士官学校幹部柳史郎(小林薫)と再会した。20年前、恋人同士だった二人は互いに心が揺れ動く…。
昭和20年、目黒にある雨宮家では母佳代(岸惠子)と、3人の娘が暮らしている。すでに父は亡く、長男浩一(筒井道隆)は2年前に出征したまま音信不通だ。近所に叔父辰夫(藤田敏八)がいるものの、女所帯では何かと心細い。時折、家には娘たちの知らない女性お春(江波杏子)が訪ねてきた。お春は佳代の弱みにでもつけ込むように、金目のものを要求。お春の言いなりになる佳代の気持ちを、娘たちは理解できずにいた。
長女の文子(清水美砂)は佳代が見知らぬ男性と写っている写真を見つける。文子は写真の男性が浩一と関わりのある人だと直観した。一方、浩一の親友須藤(椎名桔平)は、入手が困難な食料を渡しながら、女所帯の力になっていた。須藤は文子を愛しているのだ。文子はその須藤から「浩一は内地に戻っているかもしれない」と聞く。
小山栗子(石田光 饰)是一个一心想要踏入婚礼殿堂的女孩,个性善良天真的她在感情的道路上走了许多的弯路,不仅一直喜欢着的藤本和她提出了分手,曾经有过一夜情的佐伯即将成为她的上司,不仅如此,栗子对自己正在从事的工作可谓是毫无热情和兴趣。在和母亲大吵一架之后,伤心的栗子决定离家出走。
徘徊在街头无处可去的栗子意外的遇见了高中时的同学菜摘(清水美沙 饰),此时的菜摘经营着一间同性恋酒吧,她本身亦是一名同性恋者。其实栗子并不知道,自打高中时代起,菜摘就默默的喜欢着她,这份感情直到今日都未曾改变。在菜摘的邀请下,栗子住进她家,成为了她的室友。
主演は清水美砂といしだあゆみの2人で、戦中戦後を舞台にした「女性の一代記」という路線を作り出していた当時の朝ドラの中でも、極めて異例の作品であり、現代を舞台に、いしだ清水の2人を中心に阿川家というひとつの「家族」が、いろんな問題に直面しながら葛藤する、まさに「青春まっただ中」の家族模様を明るく描いた。
脚本井沢満による朝ドラらしからぬ、過激なシーンセリフも話題になった。反響が好調だったため、のちに朝ドラ初の続編の話も浮上したが、実現には至らなかったらしい。あくまで噂程度の話だが、91年春からの同枠で続編をふたたび放送するはずだったのが、上層部の方で違う企画に差し替えられたのだとか。
それが、同じ井沢による脚本、いしだ、橋爪らも出演している朝ドラ30周年記念作品として放送された「君の名は」であるという。(ちなみに朝ドラ初の続編を制作したのは、「...
第一話「こんな混んでどうするの」
あらすじ
故郷へ家族で帰省した吉村秀樹(平田満)は、高速道路のサービスエリアでトイレに向かったが、長い行列にうんざりして用を足さずに出発した。ところが、大渋滞のなか再び尿意を催し、我慢できなくなる。更に、周りの車にはいちゃつくカップルや風変わりな男2人組、渋滞に便乗して商売をする男など変わり者ばかりで、車内は険悪な雰囲気となる。妻の反対を押し切り、息子が差し出した空き缶で用を足し安堵する秀樹だったが、走り出そうとした瞬間自動車はエンストしてしまう。
キャスト
平田満:吉村秀樹
原日出子:吉村美栄子(秀樹の妻)
村上里佳子:安西多恵(カップルの女)
長江健次:西川清(カップルの男)
石井愃一:関正和(便乗商売をする男)
伊藤克信:室田弘
佐藤恒治:村田等
第二話「過ぎた甘えは許さない」
あらすじ
夜のショーパブでミュー...
結婚7年目を迎える大倉謙次と妻のみさきは、表向きには円満な家庭を築いているように見えながら、その実セックスレスに悩んでいた。いざとなると逃げてしまう謙次に不安を感じながらも、みさきは「抱いて」の一言が言い出せない。一方、謙次の勤める東洋電器宣伝部に出入りしている照明デザイナーの武田祥子は、夫芳彦の過剰な愛情に少々うんざりしていた。妻を喜ばせようという義務感からのセックスを求める夫に対して、彼女は演技で応えている。ある日、颯爽とした仕事ぶりの祥子に魅力を感じた謙次が、祥子がしていたのと同じ香水をみさきにプレゼントした。謙次は祥子を思い浮かべながら妻を求め、みさきは大喜びでそれに応える。しかし、娘の亜矢子と連れだって夫が担当したビルのイルミネーションを見学しに行ったみさきは、そこで偶然祥子と出くわし、彼女が自分と同じ香水をしていることに気づいた。以来、...
小暮すなみ、ちなみ、こなみ、えなみは四姉妹。母はおらず、父の謙三は札幌へ出張中。すなみの同級生明日香とリゾート会社を経営する小日向信彦の結婚パーティーの日、すなみはちなみとこなみの同乗する車で会場の豪華客船へ向かった。
すなみを送った後、招待状を間違えたことに気付いたこなみは豪華客船に向かい、小日向の知り合いだという樋口彰と出会い、心を惹かれる。一方、車で帰宅しようとしていたちなみは、港署の刑事沖田淳一の車とぶつかりそうになり、言い争いになる。
結婚パーティーを妨害するという予告電話が何度も掛かっていたことから、豪華客船には港署の刑事野崎が警護のために来ていた。そこへ野崎の部下である沖田が駆け付けるが、彼が謝らなかったことに腹を立てたちなみも付いてきていた。さらに、謙三と会う約束を中止にされたえなみも、豪華客船にやって来た。
やがてパーティーが...