【ストーリー】田舎育ちの野生児、あかねちゃんが、都会の由緒正しい名門の学園に転校することになった。あかねは、もともと上条家という名家の三女だったが、病弱だったために、貧しい画家の草介おじさんの家に引き取られていたのだ。
だが、田舎から戻ってきたあかねは、明るくたくましく天衣無縫のお転婆娘に成長していた。兄弟たちに呆れられるほど立ち居振舞いは乱暴だが、純真さと他人を思いやるやさしさは人一倍。通いはじめた白樺学園でも、持ち前のバイタリティで一躍人気者に!
お金持ちだがわがままで少々足りない落ちこぼれの男の子、北小路秀麿通称ヒデバロが、あかねになついてしまって、彼の純真さに意気投合した二人は、学園で起こる様々な事件を次から次へと解決してゆく。
【解説】「あしたのジョー」や「ハリスの旋風」の作者ちばてつやの昭和41年から42年に週刊少女フレンドにて連載...
ストーリー
年老いた蒸気機関車やえもんは、踏み切りで立ち往生するという醜体を演じてしまった。乗っていたネズミ一家もびっくりしたが、仲間の電気機関車や、ディーセル機関車はすっかりやえもんをバカにするのであった。
新幹線のマッハなどは、田舎の機関区へ移れなどと言いたい放題。 とうとうディーゼル機関車のハイハイに引かれて、田舎の機関区へ。
そんなやえもんを、仲良しの正達が町へ連れ戻すが、駅長、区長、助役は集まってやえもんをスクラップにすることで話をまとめていた。
と、そこへ三人組のギャングは押し入り、金庫を開けさせごっそり切符を奪うと、ハイハイに乗って逃げ出した。誰もあとを追おうとしないので、やえもんが追う。ところが、急勾配まで来て息切れがひどく、どうにも前に進めない。ハイハイの方も、ケガをしていたため後戻り。
やえもんは懸命に両手を広げて後戻りしてくるハ...
サイボーグ犬の親子とともに、地球を侵略する宇宙怪獣と戦う少年の活躍を描いたSF冒険アニメ映画。
昆虫から進化した宇宙の侵略兵団デビル星人。その魔手が太陽系にも伸びた。地球の林博士はその事実を知るが、敵は博士とその息子ツトムの爆殺を画策。それを救ったのは、ツトムに拾われた犬の親子だった。林博士は爆死した4匹の親子犬をサイボーグ犬のクイーンエースジャックジョーカーとして蘇生。ツトムは人間同様の知恵と心を備えた彼らともに、月面に出陣。サイボーグ犬の超能力に支えられながら、宇宙の悪魔と戦う。
笹川ひろしのSF漫画『魔犬五郎』がベースだが、内容は主人公の名前設定を初めとしてほぼアニメオリジナル。後年には本作を作った東映動画(東映アニメーション)や角川映画のプロデューサーとしても活躍する田宮武が、この作品で初の劇場作品の監督職を担当した。
【クレジット】...