漫画家を目指して上京してきた青年木崎は、今は下町の商店街にある片桐電機店の支店である中古電機店で店番と修理を任されている。そんな彼の元に、ある雨の日、社長の一人娘で仕事にあぶれたDJ節子が出戻ってきた----、それから一ヶ月後の月曜日。節子は手伝いをするでもなく、なんとなく店にやってきては適当に木崎をからかう毎日を過ごしていた。一方、木崎はそんな節子の存在が気になりながらも、向かいのパン屋の秀子といい感じだ。火曜日。木崎は、秀子に洗濯機の修理の依頼を受けたことで、ついでにデートの約束を取りつけた。ところが、水曜日。木崎は、節子にデートに誘われてしまう。しかも、秀子と同じ木曜日に。困った木崎は、社長が楽しみにしている草野球を済ませた後、4時までならという約束で節子の申し出を承諾する。木曜日。長引いてしまった試合を終えた木崎は、慌てて節子との約束の場...
昭和13年、夫に先立たれた村上ふじ(松坂慶子)は、生まれつき身体が不自由な息子耕造(筒井道隆)を女手ひとつで育ててきた。ある日、耕造は中学の同級生の紹介で小倉に住む白川病院院長白川慶一郎(蟹江敬三)の蔵書を整理することに。そこで彼は、森鴎外の日記のうち彼が軍医として小倉に赴任していた4年分が紛失していることを知る。4年間の“小倉日記”の空白を埋めるため調査に乗り出した耕造だが、鴎外の死後40年という壁は厚く、調査は挫折しかけていた。やがて、白川病院の看護婦山田てる子(国生さゆり)の情報から鴎外が出入りしていた寺をつきとめる。さらに、鴎外の実弟森潤三郎からの応援の手紙も届き、耕造の仕事は新聞で紹介される。ふじは息子の努力が報われたことを喜ぶが、自分の亡き後のことを考え、耕造が好意を寄せるてる子に結婚の打診をするが断られてしまう。それ以来てる子は...
昭和20年、目黒にある雨宮家では母佳代(岸惠子)と、3人の娘が暮らしている。すでに父は亡く、長男浩一(筒井道隆)は2年前に出征したまま音信不通だ。近所に叔父辰夫(藤田敏八)がいるものの、女所帯では何かと心細い。時折、家には娘たちの知らない女性お春(江波杏子)が訪ねてきた。お春は佳代の弱みにでもつけ込むように、金目のものを要求。お春の言いなりになる佳代の気持ちを、娘たちは理解できずにいた。
長女の文子(清水美砂)は佳代が見知らぬ男性と写っている写真を見つける。文子は写真の男性が浩一と関わりのある人だと直観した。一方、浩一の親友須藤(椎名桔平)は、入手が困難な食料を渡しながら、女所帯の力になっていた。須藤は文子を愛しているのだ。文子はその須藤から「浩一は内地に戻っているかもしれない」と聞く。
故事讲述鹰野调到搜查一课公安部,挑战解开模仿埃及神话的猎奇杀人事件真相。
警视厅公安五课的警部补冰室沙也香(松雪泰子 饰)为主角(青木崇高 饰)的学长,也是佐久间班的成员,由于某种原因与其搭档而引人注目,并且还与内部间谍S合作。
鹰野是根据其他负责人的情报事件化的事件班,而冰室则被称为工作班,从事S获得被称为协助者的工作。冰室擅长与对方建立关系,工作班的隐秘性很高,基本上是单独行动,在公安部内部自己的工作也在秘密中进行,但冰室作为佐久间班代的右腕而备受瞩目,因此被任命为鹰野的搭档兼监督。
代号Salt的盐谷令子(大竹忍 饰)和代号Sugar的佐藤直美(室井滋 饰)是两个同样出生于1952年的大妈,她们早年在海外特工机构接收了最为严苛的训练,回国后曾被指派执行了许多重要的政治特工任务。但是随着年龄渐渐长大,年过四十的二人工作量直线减少,于是乎她们退休后回归到普通的大妈生活。转眼过去了21年岁月,令子成为小学理事会的会长,直美则成为照顾子孙的平凡家庭主妇,谁知以为不会再碰面的二人竟在直美孙子的入学典礼上重逢。直美偶然发现几名神秘之人在邻居家窥视,抱着疑问她和令子找到当年组织的接头地点。
以此为契机,沉寂已久的Salt & Sugar组合再度复活。虽然已是六十岁的大妈,但她们的实力不容小觑……