1946年夏、金田一耕助(古谷一行)は乗り合わせた復員船で、親友から獄門島の妹たちを助けて欲しいと頼まれる。以降、次々と殺人事件が起こる。連続枠の横溝正史シリーズ中、もっとも評価の高かった作品で、本作の評価をきっかけに監督斉藤光正は劇場映画「悪魔が来りて笛を吹く」(横溝正史原作)を手掛けることになった。「獄門島」は、原作にある犯人解明の重要な手がかりが現在は放送禁止用語を連想させる語句のため、そのあたりを言い換えなくてはならないのが惜しまれる
キー局 MBS
放送曜日 土
放送期間 1977/07/30~1977/08/20
放送時間 22:00-22:55
放送回数 4 回
連続/単発 連続
番組名 横溝正史シリーズ
原作 横溝 正史「獄門島」
局系列 JNN
制作会社 (製作東宝、MBS)
制作協力 (協力国際放映)
制作 (制作主任寺本...
社長の娘婿だった男(田村正和)が社長を後継したが妻に先だたれる。数年後、男はふとしたことで知り合った若い女性にひかれるが、実は専務の隠し子だった。初めはコミカルな導入部でよくある普通のコメディとして楽しませてくれるが、田村正和のダンディーぶりの魅力が随所にひかり、一方の鳥居かほりの若く一途な恋心が丁寧に描かれていくと、次第に二人の恋にシリアスな味わいが生まれ、次第に後戻りのできない切実な恋愛劇へと盛り上がっていく。ラストまで技巧らしき技巧が感じられないにもかかわらず、続きが見たくなるという、何度再見しても飽きさせない魅力あふれる布勢博一らしい恋愛劇の佳編。
結婚して20数年が経てば、仲がよかった夫婦の間にもいろいろと不協和音が生まれるもの。そういう夫婦の抱える実情をコミカルに描くシリーズ第2弾。パート1と同様、小泉家(田村正和、篠ひろ子)を中心に、会社で同期の夫婦など熟年夫婦の生態をコミカルに描いていく。夫からの言い分、妻からの言い分をまんべんなく取り上げて不公平感がない。また角を突き合わせるような激しい夫婦バトルが展開するにも関わらず、カラッとしていて陰湿にならない展開が好ましい。【以上、文古崎康成】「熟年カップルの夫婦げんかを小気味よく描く第二弾。肇(田村正和)と由起子(篠ひろ子)は結婚して18年。子どもはいない。夫婦げんかがストレス解消法だ。そんな二人が仲人をすることになった。花嫁は肇の部下の真琴(渡辺満里奈)で、花婿は取引先の社員。こんな大変な役目を安易に引き受けてと由起子は不満顔だが、ちゃっ...
『俺たちの祭』(おれたちのまつり)は、ユニオン映画が制作、日本テレビ系で放送された若者たちの青春を描いたドラマで、「俺たちシリーズ」の最終作。
1977年11月20日スタート。当初から「俺たちシリーズ」の完結編として製作された。
『俺たちの旅』終了後、中村雅俊は本作の前番組である『俺たちの朝』のちょうど真裏にあたるNHK大河ドラマ『花神』に高杉晋作役で1977年10月まで出演していたが、その直後に1年ぶりにこの枠に戻って来ることになった。青春スターとして人気絶頂期を迎えていた中村の主演だけに本作にも期待が寄せられたが、前2作に比べてコメディの部分が少なくなり、挫折、苦悩、長い回想シーンなど重い雰囲気の場面が多く、期待に反して視聴率的に苦戦してしまう。前2作と同様に1年間の放送も想定されていたとのことだが、結局1978年4月30日に全23話をもって終了...
『間違いだらけの女磨き』(まちがいだらけのおんなみがき)は、1987年1月8日から同年3月19日まで、フジテレビ系列の「ナショナル木曜劇場」(当時。毎週木曜日22:00 - 22:54)の枠で放送されたテレビドラマ。全11話。
年青摄影师宫崎彰(三浦友和)想去南美拍摄安第斯山,因而向父亲源造(中村竹弥)借钱,宫崎身为公司社长却拒绝了他。第二天,源造的尸体在卧室被发现,而且保险柜里的600万不翼而飞,阿彰成为了嫌疑犯。没有不在场证明的阿彰只能在秩父山中逃亡。但是被警察队伍穷追不放,从悬崖上跌落后死去。警察断定彰是犯人,以土葬的形式把他埋在当地山中,但是那天晚上,一道闪电劈中棺材,彰奇迹般地复活了,在大雨中被路过的陶艺师山胁洋子(田中美佐子)所救,阿彰已经失去了部分记忆,不知自己为何人,也从此开始了艰难漫长的复仇之路…
保安員二階堂雪(木の実ナナ)は店内を巡回中、西崎和彦(鳥羽潤)が弁当を万引きしているの発見し補導する。和彦の身元引き受け人として現れたのは、雪がよく通うペットショップのトリマーあずさ(中山エミリ)だった。翌日、ペットショップを訪れた雪は落ち込むあずさを励ます。そこへ、店の常連で青年実業家の加賀(大沢樹生)が犬を預けにやって来た。二人の会話から、雪はあずさが加賀からプロポーズされていると知る。
その帰り道、あずさが横断歩道で何者かに突き飛ばされた。大事に至らずに済むが、警察の捜査により犯人は加賀の秘書森田淳子(原久美子)と判明した。淳子は以前加賀と交際しており、あずさへの嫉妬が原因らしい。だが、淳子は警察の手を逃れ行方不明に。数日後、淳子は溺死体で発見され、当初は自殺かと思われたが…。一方、同じ頃、雪は昔プロポーズされた事がある城山(大出俊)から...
二階堂雪(木の実ナナ)は警備会社から派遣され、万引きや置引き、スリの摘発などを行う保安員としてスーパーに勤務している。ある日、店内を巡回していた雪は、万引きした少女萌(大谷みつほ)を見つけ追い掛ける。焦った萌は逃走中にバスガイドの桜井藤乃(馬渕英里何)と衝突。藤乃は骨折し、入院してしまう。天涯孤独だという藤乃の世話をかってでた雪は、赤い靴のマスコットと筑前煮が母の思い出だという彼女のために、行きつけである昭平(秋野大作)と敏江(藤真利子)の惣菜店へ。だが、なんとそこで万引き犯の萌を発見する。そんな中、雪は返品詐欺を働いた女から、地元の名士の田所静代(石井苗子)が返品詐欺の常習犯だと聞かされ驚く。
翌日、雪は静代の元を訪ねるが、殺害された静代を発見する。一方、二階堂家では夫の透(角野卓造)の再就職先が悪質な催眠商法をしていると判明、雪自身も被害者に。...