『天使のように生きてみたい』(てんしのようにいきてみたい)は、TBS系列で1992年7月3日から9月25日まで放送されたテレビドラマ。
開院したばかりの病院を舞台に、病院で働く医療ソーシャルワーカー (MSW) を扱った物語である。新米医療ソーシャルワーカーたちが先輩らから様々なことを教わり、患者たちと触れ合って、一人前に成長していく姿を笑いと涙を交えながら描く。
大正9年。母親を亡くした一人の少年がいた。彼の名は天堂一也(渡辺裕之)。
母親の葬式で、近所の老人たちから、母親は朝倉男爵(高松英郎)にもてあそばれ、捨てられたと聞かされた一也は、朝倉景清と朝倉家に対して、激しい復讐心を抱く。
一方、男爵朝倉景清は、妻の貴久子(稲垣美穂子)と生まれたばかりの娘柳子(高木美保)を連れてフランスから帰国したばかりであった。
そして20年の時が過ぎた。昭和15年、朝倉男爵への復讐に燃える一也と、美しく、気高く成長した柳子が出会い、お互いに反発しながらも激しく惹かれ合っていく…。
太平洋戦争の前後、美しく誇り高く、まるで「風と共に去りぬ」のスカーレットオハラのように生きた女の物語。男爵令嬢として生まれ、美しく誇り高く、気品を持ち機知に富んだ女性朝倉柳子。彼女は父の死、終戦、華族制度の崩壊といった、激動の昭和史の只中を...
源氏たちは大帝都信販との戦いの後、自己破産専門の代書屋「ライジングサン」を立ち上げ、正攻法(と、言うにはいささか問題があるが)で借金地獄に苦しむ人を救い続けていた。
一方、町の良心的な消費者金融会社『新珠金融』の婿養子で現社長新珠昭一は、債務者の自己破産の多さに頭を抱えていた。しかし「困っている人をさらに追い込んで人道にもとる商売は出来ない」という先代からの教えを守り、破産者をうわべながらも笑って許す日々を送っていた。
一方で新珠金融の元社員で、その非道な手腕のために前社長の手によってクビになった男豊富福次郎は大手金融業から自己破産者の焦付き債権を買い叩いて回収する裏金融を営んでいた。その自己破産者から取り立てるという無法非道にして外道な手口は、あらゆる人々を破滅に追い込み、また借金苦故の犯罪者をも生み出していく。さらに収監中の債務者の元にまで...
社長殺しに始まる奇怪な連続殺人事件の謎をあばく!
飛騨高山へ旅行に出かけた3人。偶然、昔の恩師に出会った恵子とはぐれてしまった智美と由紀は、公園で首にヒモを巻きつけられて悲鳴をあげる社長夫人令子を見つけて助ける。令子の夫武夫ともどもお礼にと夕食に招待され、3人で出席する。翌日、3人が令子と一緒に散歩をしていたら、草むらに武夫の絞殺死体が。
十和田湖周辺で起きる連続殺人事件の秘密は!?
恵子、智美、由紀の3人は旅行先で夏江という女性が、不審な男に追いかけられ逃げているのを目撃する。その後、智美も夏江を追いかけていた笹島に襲われるが通りかかりの人に助けられる。翌日、3人は笹島の撲殺体を発見。続いて夏江の死体も。しかし、恵子は、その死体が夏江とは似ているが別人だということに気付く。
ルポライター浅見光彦(辰巳琢郎)は33歳で独身。本職以外に探偵としても活躍している。ある日、その浅見が美人バイオリニスト本沢千恵子(高木美保)とお見合いをした。光彦は彼女に魅了されるが、この出会いが光彦をある事件に引き込んでいく。
数日後、千恵子の父誠一(仲谷昇)が姿を消した。千恵子は誠一が失踪の直前に「高千穂町の町会議員自殺」の新聞記事を熱心に読んでいたことを思い出す。書斎の留守番電話には男の声で高千穂の地名が入った伝言が残されていた。更にその後、誠一の部下と名乗ってメッセージを聞き出そうとした三上という男が高千穂で変死を遂げた。光彦は、誠一の事件への関与を案じ高千穂に向かう。