#影の軍団シリーズの第3作である。FNSにて1982年4月6日 - 9月28日の火曜日22時から22時54分に全26話が放送された。
本作品から千葉真一扮する主人公が敵を倒す直前に「天魔伏滅」と発するようになるが、本作品プロデューサーの松平乘道は「シリーズを長丁場に持つものにしていくために、東映の伝統的な作劇方法を活かした」と説明している。本作品では志穂美悦子、真田広之が軍団員として出演した[17]。
時は明暦3年。世に言う明暦の大火で江戸城本丸は消失。世間は混乱の渦に巻き込まれた。紀州藩主徳川光貞はこの機に乗じて現将軍徳川家綱に取って代わろうと野望を巡らし始める。一方、その火事に巻き込まれて死んだとされる前将軍家光の正室、本理院孝子は実は生きていた。孝子は光貞の野望に気づきそれを打ち砕かんとしたが、光貞に気づかれて命の危険を感じたため、死を偽装して...
#影の軍団シリーズである。FNSにて1985年4月2日 - 10月1日の火曜日22時から22時54分に全27話構成で、第1話と第27話は90分スペシャルで放送された。
3年ぶりの本作品は当初『影の軍団 完結編』と制作発表された。本作品から軍団の忍装束(夜間用)には襟袖のラインに複数の小さな円の金が連なり、頭領(おかしら)の十五代目服部半蔵には肩袴脛にも施されて手甲を加えた装束となっている。これは千葉真一がニューヨークで観たバンドのファッションをヒントにアイデアとして出したもの[18]。実際の忍装束には反しているデザインだが、暗闇での戦闘が多い本シリーズには絵的にいいということで取り入れられた[18]。
十五代目服部半蔵が敵の首魁と対峙するときの決め台詞は「名もなく地位無く姿無し。されど、この世を照らす光あらば、この世を斬る影もあると知れ。天魔伏...
#影の軍団シリーズの第2作である。FNSにて1981年10月6日 - 1982年3月30日の火曜日22時から22時54分に全26話が放送された。(第25話と最終回の第26話のみ、サブタイトルの上部に小さめの文字に最終回前編最終回後編と加筆タイトルが付く)
千葉演ずる頭領柘植新八は腰の大刀を背後に隠し、左右どちらからも抜ける「変異抜刀霞斬り」の達人と設定されており、この剣法は千葉自身のアイデアである。本作品の見どころの一つとして志穂美悦子が敵役として登場。このシリーズから影の軍団は昼間の忍び装束に迷彩柄を着用し、平賀源内が開発した武具を戦いに取り入れている。毎回倒した二十六人衆の刺客の手形を採取し、軍団側が所有している手形と照合するシーンがあった。作中で判明した二十六人衆の陣容は24人で、残りの2人は最後まで判明しなかった。
時は宝暦8年、公儀御庭...
江戸時代の徳川家光の治世時、寛永年間に入るとようやく安定しつつあったが、家光は太平の世に奢ることなく、武道奨励になお一層の力を注いでいた。寛永十年、江戸城の吹上御苑にて、諸国から選りすぐられた武芸者たちによる武芸試合が催された。世に言う寛永御前試合である。家光をはじめ、薩摩藩主島津家久(島津宰相)ら幕閣諸侯が臨席し、行司には将軍剣術指南の柳生但馬守宗矩、後見には柳生十兵衛三厳がいた。
幾多の試合を経て、薩摩示現流の南郷三兄弟の活躍は目覚しく、最強流派の栄誉に輝いた。家光が「薩摩示現流は日本一の剣」と褒め称えたものの、南郷三兄弟の次兄は「柳生新陰流と戦わずして日本一とは言えず、柳生十兵衛三厳殿とこの場で戦わせてほしい」と申し出る。宗矩は「柳生新陰流は将軍家お家流のため、他流試合は禁じられている」と断るが、島津宰相や南郷兄弟から「机上の剣法、逃げるか」...
室内装饰设计师和田麻人(奥田瑛二)被女实业家若杉章子(大楠道代)包养。隔壁搬来了一位每晚和外国人开派对的神秘女性水野薰(松田圣子),她在外资证券公司工作,出生后不久父母双亡,被伯父夫妇抚养长大。麻人和薰有了业务交集,两人迅速亲近起来。一天受到章子邀请的薰,从章子那里听到了令人吃惊的话。
时间回到60年代。年轻的章子是新宿爵士咖啡店“ACB”的人气艺人,艺名森村秋(渡边典子)。秋迷恋着“ACB”中一位超级明星石原清志(真田广之),但清志在某个夜晚,与一位女粉丝水野佳代(松田圣子)命运般相遇了。
アフリカで両親と暮らしていたジョーは、内乱にまきこまれて死んだ父、母の遺骨を持って帰国した。用事を済まし、アフリカ行の船に乗ろうと神戸に向う貨車に飛び乗るが、眠っているうちに、とある地方都市に辿りついてしまった。そこで、街中で暴れる馬を見つけ、慣れた動作で馬を静めたジョーは馬の持ち主、坂本和平の家に世話になることになった。和平は、息子夫婦を早く亡くし、孫娘の和代と暮らしている。その日は和代の十五歳の誕生日で、家に寄りつかない地方紙の記者をしている兄の文男がプレゼントを持ってきた。翌日、その文男は、泥酔運転で海に車ごと落ちて死んだ。「兄はお酒は好きでなかった」と事故を不審に思う和代。葬儀に、兄の友人だったというルポライターの西条という男が現れ、兄は、この都市を支配する大矢グループの悪事の証拠を見つけたために殺されたと言う。証拠を見つけたら大矢に高く売り...