敗戦間もない浅間山麓の旧家を舞台に「真珠郎」が巻き起こす連続殺人事件と、その影にかくされた数奇な運命に操られる哀しい女の悲劇を描く。【以上、ファミリー劇場広報資料より引用】金田一耕助(小野寺昭)は大学講師三四郎(夏八木勲)の誘いで山村にある鵜藤家を訪れた。ある夜、金田一耕助は、蛍を食べる謎の美少年を目撃する。「この年の3月に「横溝正史の鬼火」を監督して好評だった田中登監督が手がけた小野寺版金田一耕助。この後、小野寺版金田一耕助は4本製作された。原作では金田一耕助は登場しないが作者の了解を得て登場させてある。つくりはオーソドックスで「鬼火」で見せた映像美は本作ではわずかに火山の噴火の場面ぐらいであった。【この項、文古崎康成】」「岡田英二さんが以前と同じ役でした。【文市村】」
キー局 ANB
放送曜日 土
放送期間 1983/10/08~1983/...
関ヶ原の合戦から大坂夏の陣までの豊臣方対徳川方の息づまる激動の戦いを、霧隠才蔵を主人公に描く。リアルな忍術描写が話題に。一部資料では全21本と記載されているが誤りと思われる。各回のサブタイトルは以下のとおり。第1回「伊賀者上洛(「上洛」にルビ「じょうらく」が付く)」、第2回「冬の暗流」、第8回「変身居士(「居士」にルビ「こじ」が付く)」、第10回「大殺陣」、第11回「家康狙撃」、第12回「城壁に死す」、第15回「名古屋城大爆破」、第17回「慶長地獄節」、第20回「甲賀決死隊」。【役名(演技者)】霧隠才蔵(三浦浩一)、お国(小野みゆき)、真田幸村(竹脇無我)、隠岐殿(多岐川裕美)、獅子王院(磯部勉)、青子(樋口可南子)、猿飛佐助(渡辺篤史)、俊岳(佐藤慶)、板倉勝重(寺田農)、三好晴海(団しん也)、菊千代(小野ヤスシ)、穴山小助(森川正太)、茜丸(宮内...
警視庁捜査一課の刑事たちが事件を解決する模様を描いた刑事ドラマ。江藤潤演じる新人刑事の星日出夫が、先輩刑事たちからの指導で成長していく姿も話の中に折り込んでいた。
放送時間 日曜 20:00 - 20:54(54分)
放送期間 1979年4月15日 - 11月4日(20回)
制作局 東宝、日本テレビ
企画 岡田晋吉(日本テレビ)
梅浦洋一(東宝)
監督 木下亮、土屋統吾郎
脚本 小川英 ほか
プロデューサー 加賀義二(日本テレビ)
石井幸一(東宝)
出演者 沖雅也
多岐川裕美
渡辺篤史
柴田恭兵
神田正輝
オープニング SHOGUN「男達のメロディー」
原案:小川英
企画:岡田晋吉(日本テレビ)、梅浦洋一(東宝)
プロデューサー:加賀義二(日本テレビ)、石井幸一(東宝)
脚本:小川英、長野洋、柏原寛司、四十物光男、和久田正明、杉村のぼる、石川孝人、田波靖男、安斉あゆ子、渡辺由自
監督:木下亮、土屋統吾郎
制作主任:吉田由二
擬斗:林邦史朗、岡本隆
美術:斉藤嘉男
編集:神島帰美
音楽プロデュース:U-DO
音楽...
放送時間 日曜21:00 - 21:30(30分)
放送期間 1970年10月18日 - 1971年3月28日(23回)
制作局 TBS、国際放映
脚本:布勢博一、他
監督:小山幹夫、他
音楽:坂田晃一
主題歌:千賀かほる「くちづけ」(作詞:中村小太郎 作曲:河村利夫)
イラスト:河島治之
プロデュース:前田満州夫
製作:TBS、国際放映
話 サブタイトル 放送日 出演者
1 手も足もでない恋 1970年
10月18日 十朱幸代、松山英太郎、藤原釜足、桜むつ子 他
2 男嫌い女嫌い 10月25日 梓英子、中村賀津雄、中村俊一、他
3 恋はそよ風にのって 11月1日 じゅん&ネネ(千秋じゅん、早苗ネネ)、勝呂誉、他
4 ペンフレンド 11月8日 渡辺篤史、沢田雅美、真家宏満、他
5 恋は異なもの 11月15日 佐々木愛、黒沢久雄、富士真...
森川なつ子は水上バスの発着所の係員をしている明るく朗らかな娘。小学生の頃、母を亡くし、父と弟達の面倒を見ている。はる子という姉がいるが、三年前、隣村の男と家出をして、その後、音沙汰がない。なつ子の幼友達の浜田浩平は東京の会社が倒産して帰郷していた。二人は憎まれ口をききつつも、気の合う友達だった。村のみさき旅館の長男、健太郎もなつ子の友達である。一方、医院を経営する田代圭介は二年前に妻をなくし、一人娘の真弓と暮らしていたが、真弓を可愛がるなつ子と、そのなつ子を母親のように慕う真弓を見て、ひそかになつ子との再婚を考えていた。盆踊りがやってきた。やぐらの上で歌うなつ子。その夜、なつ子は松林の中で見慣れない女といる浩平を見た。女はさっと逃げ去った。なつ子は浩平に詰め寄るが自分の気持がわからなかった。姉のはる子が帰ってきた。浩平と一緒にいたのは、はる子だった。...
湯河原にある旅館「雨月荘」は、経営不振に陥っていました。「雨月荘」を所有するのは「月ヶ瀬興業」という会社。ある日、社長の月ヶ瀬都子(朝比奈順子)をはじめ、都子の夫で副社長の紀夫(金子研三)、専務の高倉(西田健)、社長秘書の井口倫子(李星蘭)が揃って「雨月荘」へやって来ました。どうやら、「雨月荘」を存続できるかどうかの瀬戸際に陥っているようです。
そもそも都子は先代の社長に見初められて結婚したが、先代の死去に伴って社長を引き継いだ人物。経営能力に乏しいばかりか態度も傲慢で、「雨月荘」で働く人々からも嫌われていました。また、再婚相手の紀夫との仲も、すっかり冷え切っている始末。一方で、秘書の倫子とはレズ関係にありましたが、都子は倫子が最近、高倉と男女の関係になっていることにも気づいていました。自業自得ながら、都子は四面楚歌の状況にあったというわけです。融資...
番組概要
橋田壽賀子が脚本を手がけた東芝日曜劇場1200回記念番組。忠臣蔵の物語にまつわる女たちの愛と別れをテーマに描き、高視聴率を記録した感動巨編。
番組詳細
宇津井健、池内淳子、金田賢一、志村喬、沢竜二、和泉雅子、山村聡、高野浩之、中村勘九郎、杉村春子、渡辺篤史、香川京子、下元勉、小野寺昭、松下達夫、岡本信人、前田吟、上村香子、土屋嘉男、篠田三郎、波乃久里子、大原麗子
橋田壽賀子のオリジナル脚本で、忠臣蔵の物語にまつわる女たちの愛と別れをテーマにした感動巨編。極限状態に立たされた女たちを演じるのは池内淳子、杉村春子、香川京子、山岡久乃、竹下景子、山田五十鈴、大空真弓、佐久間良子ら大御所女優陣。討ち入り直前の10日間に重点を置き、大石内蔵助の妻りくを中心に、最愛の夫や恋人との別れを超豪華キャストと壮大なスケールで描き、42.6%の高視聴率を記録。...
高倉健主演のヒットシリーズ第15作。看守と囚人が結託した豆の横流しを知った勝治は、不意を襲われ意識不明に。彼を救った牧師の下で不良少年らの更生を手伝うが、そこに暴力団の非情な手が及ぶ。怒りに燃える勝治は暴力団事務所に殴り込む。