水谷豊主演「探偵左文字進」シリーズ第3弾。今回はなんと左文字役の水谷豊が女装を披露する。ある女性のマンションに空き巣が入り、向かいのマンションで起こっている殺人事件を目撃した。殺害された女性が左文字の依頼主であったことから、左文字も調査に協力することに…。今回の鍵は“資産調査”と“女”。女性出演者に注目して見ていくと、左文字と共に事件の謎解きを一層楽しめる内容となっている。
【ストーリー】
探偵左文字進(水谷豊)に調査を依頼した女性高木玲子(岡まゆみ)が契約寸前に自宅マンションで殺害された。捜査に協力する事になった左文字は、現場の向いマンションで空き巣があったと知る。空き巣の犯人が事件を目撃している可能性があると考え、警察の捜査で浮上した容疑者広松(梨本謙次郎)を独自にマーク、再犯の現場を押さえた。実際に犯行を目撃していた広松の証言、金銭トラブ...
私立探偵金田一耕助(古谷一行)の恩人である久保銀蔵(下条正巳)の姪克子(山本みどり)が結婚することになった。結婚相手は岡山県のとある本陣の長男一柳賢蔵(西岡徳馬)だ。結婚披露宴のため金田一と銀蔵は本陣までやって来たが、そこで本陣の実質上の当主は、先代の未亡人糸子(高峰三枝子)であることを知る。
披露宴も無事に済み、新郎新婦は離れ座敷に引き取った。夜も更けた四時十五分、思いがけない琴の音が一柳家に響き渡る。金田一たちは、音源が離れだと知り、一面の新雪を踏んで駆けつけた。離れには内側から戸締りがしてあったが、壊して中に入った一同は、初夜の床を血に染めている新郎新婦の死体を発見する。雪の上の足跡は、駆けつけた一同のものだけ。犯人はどこから来て、どこへ消えたのだろうか…
1983年2月19日
『HOTEL』(ホテル) は、石ノ森章太郎作画の『HOTEL』を原作とし、TBSによって製作された日本の実写映像化作品シリーズ。主演は松方弘樹。
三大お家騒動(伊達騒動加賀騒動黒田騒動)の一つ「伊達騒動」を題材に骨太の人間ドラマが展開、それまで伝えられてきた「原田甲斐」像を一変したといわれる山本周五郎屈指の名作を仲代達矢主演でドラマ化。厳冬の雪にあって葉を落とすことなく真っ直ぐに立ち続ける樅の木にたとえられる原田を熱演している。脚本は仲代の亡き妻隆巴が担当。原田を支え、最後は斬罪の罪に処せられる義臣伊東七十郎を役所広司が演じている。
弱冠21歳の仙台藩主伊達綱宗陸奥守は、江戸に在住のわずかな期間のうちに、突如幕府から不行跡のかどで逼塞を命じられた。そしてその翌日、綱宗の側近である4人の家臣たちが次々に暗殺される。事件の背後にいるのは幕閣の老中酒井雅楽頭。そのねらいは、伊達60万石の取り潰しであった。綱宗に代わり伊達家を乗っ取らんと図る綱宗の兄、伊達兵部宗勝は、雅楽頭の本意も知らず、...
警視庁捜査一課の刑事たちが事件を解決する模様を描いた刑事ドラマ。江藤潤演じる新人刑事の星日出夫が、先輩刑事たちからの指導で成長していく姿も話の中に折り込んでいた。
人気、実力共に歌舞伎界の若手ナンバーワン中村橋之助主演による待望の新時代劇。第75回(平成7年)オール読物新人賞を受賞した宇江佐真理の人気時代小説「髪結い伊三次捕物余話」の初テレビドラマ化です。
深川育ちの江戸っ子で粋でいなせな髪結いの伊三次。歳は若いが腕が良いからお得意さんも多い伊三次だが、実はもう一つの顔があった。それは、定廻り同心不破友之進(村上弘明)の密偵というものだった。
江戸深川を舞台に、刀はもとより十手すら持たない伊三次は、細工を施した商売道具の髷棒一本で事件に立ち向かっていく。信頼の固い絆で結ばれた北町奉行所の同心不破友之進との友情。伊三次と所帯を持つことを願っている辰巳芸者、お文との恋物語。そして江戸下町の人々の喜怒哀楽を織りまぜて物語は展開していきます。
当時の文物や風俗、生活習慣や言葉を可能な限り再現し、粋でいなせなカッコよさ...
1977年、10月から11月にかけて毎日放送系列で放映。全7話。
原子力科学の第一人者、雨村征男、そして大企業土器屋産業の御曹司、土器屋貞彦は性格が対照的だが高校時代から続く仲。しかし、北アルプスの道標の向きを変えたことにより二人の運命は変わっていく。ウラン濃縮技術の技術成果を手に入れるためにあらゆる手段を容赦なく使い、果ては政略結婚を仕組む巨大商社。政治家と財界人との癒着、利権追求から起こる殺人。最終的に、研究成果を公開することを頑なに拒んだ雨村は死亡し、それだけではなく癒着に関わった人間が死に、雨村の妻、久美子だけが残され、雨村が公開を拒んだ研究成果は、かつて雨村の所属していた物理化学研究事業社の物部満夫が実現させた。
いまとなっては、かつての幸せな新婚生活も、雨村が久美子に託した研究成果も、巨大商社の利権も、腐敗して、腐臭をはなっている。そんな...
何かにつけて張り合っている二人の刑事宮坂と真樹を、人情係長早川がサポートして事件を解決していく刑事ドラマ。新宿ロケが中心だった前シリーズ『二人の事件簿』に比べ製作予算が5割近くアップしたといわれ、スイスでの海外ロケ(第1話)や札幌ロケ(第4話)を敢行し、新シリーズの売りの一つとなった。【以上、チャンネルNECO広報資料より引用】牧美智子の切なげなアップテンポのテーマ曲が絶品。毒蝮三太夫がレギュラーに。各回のサブタイトルは以下のとおり。第1回「野獣海を渡る」、第2回「香港から来た女」、第3回「けんか友達」、第4回「札幌に咲くデカ魂」、第5回「眼には眼を」、第6回「チンチラぶるーす」、第7回「見知らぬ恋人」、第8回「あばれず」、第9回「情事の報酬」、第10回「さよなら,愛」、第11回「恐怖の日曜日」、第12回「記憶の壁」、第13回「宙に飛ぶ死体」、...